そのラリアットはマジでヤバい

おっさんIT系サラリーマンの自意識が高ぶったときに、ふとぶちかます雑記です。

30年越しの伏線回収

映画とかドラマとか、漫画でもそうだと思うんですが、名作の条件に伏線の張り方とその回収の仕方がうまい、ってのがあると思うんです。話の中にヒントをちりばめておいて、後々でストーリーの核心となる謎の解決にそれが効果的に生かされる。その間が長ければ長いほど、さり気なければさり気ないほど驚きをもって迎えられると思うんですよね。

 

最近、俺の人生においても、『あ、伏線回収された!』っていう瞬間が起こるんです。別に俺の人生が名作映画のように素晴らしいというわけではなくむしろ実写デビルマン以下、飲み物でいうとメッコール北斗の拳でいうとジャコウの城に電気をともすためにでけえ発電機を回す奴隷級なんですけど、いや4歳の娘と過ごしてるとほんと感じるんですよ。あとジャコウの奴隷の例えは大好きなんで毎回出していこうと思います。

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何が伏線回収かっていうと、俺が子供という視点で感じていた疑問という伏線が、親という立場で気づくことで回収されていくんですよね。例えば俺が子供のころにラーメン食ってると父母がクスクス笑うのが凄く疑問でした。一体何が可笑しいのか。きっと『あいつwサッポロ一番みそ食ってるよww塩がうまいのにww無知ww』とみそ派両親による侮蔑と嘲笑だと信じており、いつかその雪辱を晴らそうと毒壺に手刀を入れながら毒手を鍛錬してましたが、ふたを開けてみれば子供が必死に何かを食べている様子が単純に微笑ましかっただけなんですよね。ぜんぜん侮蔑じゃなかった。

 

あと、また俺が小学生だったころに飴をのどに詰まらせて泣きながら死ぬうぅう!!と叫んでいたら母親は爆笑するだけで何もしてくれなかったのが衝撃でした。当時はマジで『このサイコパスマザー、激ヤバじゃねえか…!自分の息子のが死にそうなときに何でスマイリーなのだぜ!?』と悲しみと怒りにくれて毒手を鍛錬していたのですが、それはこの間、娘がタイヤキが食べられなかったときに号泣していたのをみて思わず笑ってしまったことで理解できました。そうか。ただ単に泣き顔がめちゃくちゃ面白かったのだな母よ。でも俺あのとき本当に死ぬ寸前だったよ。

 

それと最後に、あれも俺が小学生だったかな。母と二人でテレビを見ていた時でしたかね。昔流行った心理テスト系のクイズ番組で、自分の愛する人とその子供、崖から落ちそうならどちらを助ける?というえぐい質問が出ました。ある芸能人が『子供はまた作れるけど、愛する人は1人しかいない』と答えたのですが、それに母が『うん、そうよね!』と俺が真横にいるのに完全無欠のパーフェクションに同意していたのがかなりショックでビビりました。いや!俺いるけど横に!父ちゃんと二人のときならまだいいけど!俺の横で全力イエスってそりゃないぜ!!なんで!?とね。そりゃ疑問でしたよね。

 

 

あ、

 

 

この伏線はまだ回収されてなかった。

 

 

あれ、なんだったのよ母ちゃん!!