そのラリアットはマジでヤバい

おっさんIT系サラリーマンの自意識が高ぶったときに、ふとぶちかます雑記です。

令和に伝えたい!エグい宴会芸ベスト3

ッたくよぉ!!!どいつもこいつも最近のクソもやしどもは宴会芸の一つもやりやがらねえ!!新人だったらよぉ!裸はおいといても全身タイツくらいやるだろ普通!!!おお!?それをなんだ!?利口なオツムでパソコンばっかりできても人の心はつかめねぇぜ?恥垢みてえなプライド捨てて芸の一つでもやってみぃや!!おおおん!?!?

 

…おっやべっ。どうもどうも。こんにちは。昭和の老害です。

 

どうも最近あれですな。コンプライアンス?とかでいろいろうるさくて、若い奴に宴会芸とかさせるの、ダメなんですってね。まあそりゃあね。宴会芸なんて誰も好き好んでやんないですよね。昔はよくあった酒の強要も最近はされないですしね。俺も酒飲めないから本当によかったですよ。そんで仕事の上下関係を利用した強制、パワハラもね。今じゃ一発アウトですからね。まあ酒も仕事も強要するのはいつだってダメなんですけどね。いやー本当にどんどんいい社会になってい

 

うるせえええええええ!!!つべこべいうんじゃねえ!!

やれ!!!宴会芸はやれ!!とにかくやれ!!!!

 

なぜなら!!俺もやらされたから!!!

お前らがやらされないと俺だけ損したみたいでムカつくから!やれ!!

 

いや、あれよ。今勢いでめちゃくちゃ心の底のド汚い部分がもぎ立てフルーツ並みのフレッシュさでストレートに出たけどさ。俺も鬼ではないよ。時代も時代だからさ。いきなり宴会芸っつっても何だかわかんないだろうからさ。俺が新入社員から10年目くらいまでにやらされ…いや、エンターテイメントといて皆をハッピーにするために自発的に編み出した芸(アート)をさ、事例として教えるよ。これにインスパイアされるといいよ。

 

 

「ネイキッドガムテープビンゴ」

これは超簡単。まず普通のビンゴと同じように景品とビンゴカードを人数分用意します。そんで宴会の当日、昼休みとかに会議室を貸し切りにして、裸になって、ガムテープをちぎったやつを100片用意し、その裏に1から99までマジックで書いて体にぺたぺた貼り付けます。100の最後の1枚で股間を隠してください。そんで昼休みが終わるまでにその上になにげなくスーツを着て隠してください。

あとは宴会のボルテージが高まったら『ガムテープビンゴぉおおお!!』と叫びながらスーツを脱ぎ捨て、参加者に1枚ずつ体に張り付いたガムテープを剥いてもらい、その番号でビンゴをするだけ!!!もちろんガムテープは汗でシナシナだから痛くもなんともないけど、めちゃくちゃ痛いふりを毎回リアクションを変化させてやるのが盛り上げるコツ!!俺はこれを新入社員の時の忘年会、つまり12月にやりました。

 

寒いので夏にやるのがおすすめ!

 

 

燃える闘魂ビンゴ』

これもめちゃくちゃ簡単。まず普通の景品とビンゴカードを人数分用意します。そんで宴会当日までに、ドン・キホーテでもなんでもいいんで黒いパンツに赤いタオル、あとは引き締まった肉体と燃える闘魂を準備します。そんで宴会のボルテージが上がってきたらトイレに行き、リーゼントにして黒いパンツ一丁に黒いくつ下、赤いタオルを首にまき、燃える闘魂アントニオ猪木になって『ッシャービンゴだこのヤロウ!!』と叫んでビンゴをするだけ!!ここで注意すべきは、猪木のモノマネではありません。アントニオ猪木そのもの!!そのものにならないとダメなんです!!

 

顎を突き出して『ダッシャ!!』『この道を行けばどうなるものか』などというだけじゃダメなんです。なぜならこのビンゴの醍醐味は、猪木の風貌でビンゴをすることではありません。ビンゴした人に景品を渡す際に、全力でそいつに『オメデトウだこのヤロウ!ダッシャ!』と闘魂ビンタを注入するのです!!それがたとえ上司だろうが先輩だろうが、かまわず全力でぶちかます!!だって!お前は猪木だから!猪木そのものだから!猪木なら躊躇しないから!ちなみに俺は入社2年目の冬にこれをやって当時の部長がマジでキレてましたが、全く後悔してません。

 

だって俺、猪木だったから。

 

 

『上司の悪口ダンス&ソング』

これは大変。結構時間かかりますね。完璧にやるなら3か月は欲しいところです。まず仲間を2~5人ほど集めます。なるべく同じ上司や先輩にムカついている同僚とかがいいでしょう。そんで皆でその上司や先輩の悪口エピソードを出し合って、それを替え歌にしていきます。そんでその替え歌の元となった歌と踊り、衣装を完璧に準備します。もちろん業務終了後に夜会議室を貸し切ってダンスの練習とかするんですよ!!残業?否、これは業務じゃねえ!!芸(アート)なんだよ!!

 

そんで、ダンスの練習と同時並行で動画編集が得意な後輩とかをとっつかまえて焼き肉をおごり、ちゃんと替え歌をもじって上司をバカにしまくった歌詞がばっちり文字で流れる動画を準備します。うるさくて何歌ってるかわかんなかったりしますしね。んでカラオケにいってちゃんと替え歌どおり歌った音源を録音します。やっぱ激しく踊ると息が切れて歌えないんですよ。当然会場も下見を重ね、動画がちゃんと流れて見えやすいか、踊りと被らないか、踊れるスペースがあるかきちんと把握するんですよ!!そんで当日はその3か月練習に練習を重ねた上司への罵詈雑言を、魂を込めたダンスで伝えきるんです!!

 

これのコツは、ダンスや動画の完成度をなるべく高めることです。エグザイルが見て5秒で嗚咽するくらいに本気でやれば、「あいつら、マジですげえな」という勢いでそのけちょんけちょんに悪口を言った上司や周囲からも恨みを買わず、なんとなく押し切れるからです。

 

押し切れない場合ももちろんあります。

 

そういうときは何か月も練習したのに、得るものは上司からの叱責と恨みだけだったりして、誰の為になにやってんだろう俺は、と果てしなく続く戦争に存在意義を見失う戦士みたいな心持ちになります。まあ、そういう時もありますが、これらの芸(アート)のサンプルから何か掴んでいただいたでしょうか。そう、宴会芸だろうがなんだろうが、やらされてるうちは辛いだけなのですが、自分から進んでやると楽しいものです。つまり何がいいたいかというと、

 

やれ!!宴会芸やれ!!!!

 

俺があんだけ嫌だったんだからお前もやれ!!!

 

お前らもこの徒労と無力感を骨の髄まで味わえ!!!

 

 

 

 

 

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