そのラリアットはマジでヤバい

おっさんIT系サラリーマンの自意識が高ぶったときに、ふとぶちかます雑記です。

40歳になって思うことベスト3

40歳になりました。数え年じゃなくてマジのやつです。10年前、30歳になるときにはその「30」という数字の重みに耐えきれず、なんか青春の終わりというか、人生の終盤感に足を突っ込む感じがとても嫌でしたが、40歳になるときにはマジのガチでなんにも感じません。でもまあ人生に一度しかないタイミングではあるので、これを機に40になって思うことベスト3を挙げてみたいと思います。ちなみにランク外の4位は『体臭がきつくなる』で、5位は『ちんこが弱まる』です。詳細は俺が傷つくので触れるんじゃない。

 

3位:気力が衰え始める

いや前からウスウス気付いてましたけど、体力というよりも気力の部分が衰えてきましたね。だって最近時間ができたからマーベルの映画ぜんぶ見たろう、とおもってアベンジャーズシリーズぶっとおしで見ようとしたら、2時間の映画を一度に見れないんですよ。3日に分けて50分ずつ、とかになるんですよね。そりゃ全身タイツのメチョメンばかりを2時間見続けるほうが無理、というセンシティブボーイならわかりますが俺、全身タイツのメチョメン大好きなのに無理なんですよ。集中力が落ちてきている。もしくは俺の体内で全身タイツのメチョメンが飽和している。だからハルクから見ます。タイツじゃないし。あっこれもキツいわ。メチョが緑だとよりキツい。じゃあソーからってこれもキツいわ!マーベル筋肉しかいねえのか!どれも同じじゃねえか!!(気づいた)

 

2位:好奇心のアンテナが鈍くなる

そう。そうアレ。受信感度が鈍ってるんですよ。ビッグホワイトスネーク大司祭からの宇宙指令を受信するアンテナが。『3秒でリスカBIGチョコバーで上司の側頭部をふんわり殴って殺せ…!』とか4日おきに来るアレです。うそです。新しい何かに対して『これ面白い!』ってワクワクを感じるやつのほうです。でも40年生きていれば大抵のことは見たり聞いたりしてるわけでしょうがない部分もあるんですけど、このワクワク感がないと心が死んでいくので、無理やりにでもアンテナを研ぎ澄ませていきたいと思います。えっ!!!ウォンバットのうんこって四角いの!?マジで!?それじゃ明治キューブチョコと判別不可避じゃん…!!味が甘いならもはやキューブじゃね!?コンビニで小腹満たしにOLが食ってもわかんなくね!?あとウォンバットのケツの形どうなってんの!?

 

1位:惑わなくなる

でもいいこともあるわけで、昔より物事の本質を見極められるようになってきたとは思います。よく不惑っていうけどほんとそうだと思うんですよ。モノサシそれ自体は人それぞれだと思うんですけど、俺はこう思う、こうだっていう基準が自分の中で明確になってきているので、あたふた迷うことはなくなった気がします。迷いは弱さだって荒木飛呂彦先生もトリッシュの口を借りて言ってましたし、迷いなき覚悟が道を切り開くっ!ってブチャラティかなんかも言ってた気がします。だから昔みたいにTSUTAYAのAVコーナーでどれにしようか迷いすぎて2時間右往左往し結局何も借りずに出てくる、みたいな醜態をさらすことなく、ビシッ!!!と2秒で自らに適した検索ワードで無料動画のサンプルを決めることができます。ドララララァアアッ!!!

 

 

ちなみにその時、俺の背後に仁王像のようなオーラが出ていると思いますが、 

何を隠そうそれが俺のスタンド、「キング・ヌー」です。

 

 

(能力は、サンプル画像を超速でダウンロードする)

 

 

 

 

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