そのラリアットはマジでヤバい

おっさんIT系サラリーマンの自意識が高ぶったときに、ふとぶちかます雑記です。

コロナになったよ2022年末

コロナになっちまいましたー!いやー、コロナ禍も三年目、ここまでくると既にどっかしらでウイルスには接触してるだろうし、日々のランニングやら長風呂やらで自律神経は整ってるし免疫力も高まってるだろうから、俺はもう100%大丈夫だろうと思ってたら、なった。いやー。まあ不思議ではないんですけどね。いつも年末に仕事が立て込むし、何より酒の場面が増えますからね。酒って飲むと睡眠浅くなるじゃないですか。今回は仕事立て込んできた+飲み会続きの週末から発熱しましてね。まさに体調崩し黄金パターン。

 

金曜夕方あたりから、ナーンか熱っぽいなー?と思って寝て、土曜起きたら明らかに熱が出てまして。うっすら悪寒がきてたのでやべえやつだなと直感でわかりましたね。いやあれよ。オカンは来てないよ。何よりもう俺の母は八年前に他界してますからね。それでオカン来たらあれじゃん。「お盆かよ!」って突っ込まざるをえないじゃん。そしてそれはそれで感慨深いものがあるじゃん。孫の顔見せれずに悪かったなぁ…みたいな。エモい。エモすぎる。それにもし本当にオカンがあの世から来てたんだとしたら高熱の俺に高めのユンケル1本でも差し入れてほしい。それが真の愛。

 

で、やべえから病院に行こうとすると発熱外来になるってんで、まずはキットで検査して、陽性ならまた来いと。で、なんか鼻水に綿棒突っ込んで自分で学研の実験セットみたいなのでぐちゃぐちゃして、妊娠検査薬みたいなのにその液体を浸して、15分経って2本棒が出たら陽性らしいんですが、浸して10秒もしないうちにアディダスのジャージばりにクッキリ2本棒が出てましたからね。バリバリじゃん。バリバリに陽性じゃんと。

 

んで、その結果を国のよくわからんセンターにネットで登録して、もう一度病院に連絡すると、隣の薬局で薬処方すっからもっかい来いと。ただし薬局の中に入るんじゃねえと。中に入る直前にもっかい電話せえと。直接接触を避けるためってわけですよ。で、言われた通りいざ薬局の目の前に行って電話すると、

 

「隣の駐車場の右から3つ目の、黒い自転車のカゴに今から5分後に薬を入れるから、しばらく離れててください」

 

とか言われまして。あれ?俺、間違えてドラッグをプッシャーに注文した?とか熱にうなされた頭で思いましたが、それこそそんなことを思い浮かべて15秒くらいしてから駐車場見たらもうありましたからね。ビビりましたよ。凄腕のプッシャーよ。こりゃ上者のスノーホワイトだぜ…(カロナール

 

で、そこから1週間は外出禁止というわけでしてね。幸いにも自宅は2階に個室があるので、そこに食料買い込んで、嫁さんに助けてもらいながら隔離生活を送っております。今4日目になるのかな?ずーっと寝てるだけなので時間感覚もよくわかりません。二年前に娘が罹った時にも同じような生活はありましたが今回は私本人が対象なわけです。24時間自室にて、仕事もせず熱にうなされ続けております。私自身こんなことをいうのもなんですが、1人でいて寂しいとか、孤独だとか思ったことがあまりないのですが、今回は強く「孤独だ」というか、世界から隔離されている自分、というのを強く感じましたね。

 

よく考えたら昔、社会人なりたての頃には名古屋で一人暮らししておりましたが、その時も別に寂しいとか、孤独だとか感じることはなくて、純粋な自由の喜びに満ち溢れておりました。普通に風邪ひいて寝込むこともありましたが、それでも寂しさなんて1ミリも感じませんでした。そう考えると不思議な者です。ボロアパートでの一人暮らしで熱でうなされるのと、妻と娘がいる曲がりなりにでも一軒家の2階で熱でうなされるのとで、一体何が違うのでしょうか。

 

あの時と今との違い。そう、それは家族の存在です。あの独身一人暮らし時代にはなかった、1階から微かに聞こえてくる娘の声だとか、嫁から気を遣って紙皿で提供されるご飯だとか、分断される風呂やトイレのタイミングといった、今まで家族という土台に積み上げられた生活の1つ1つが、コロナ罹患という事実で歪み、その歪み自体が同じ家にいる家族から隔離されている自分をいやがおうにも浮き上がらせるのです。孤独を感じるのは誰もいない砂漠のど真ん中ではなく、雑踏の中であるように、家族を得た後の方が隔離されるという事実をより強く感じさせるのでした。

 

つまり何が言いたいのかというと、アマゾンプライムTVERも面白そうなものは大体見て、SWITCHやる気力もないので、誰かめっちゃ面白いゲーム実況者とか知らん?ということです。ぶっちゃけ孤独は感じても全然寂しくはない。

 

 

それより面白いゲーム実況が知りたい。