そのラリアットはマジでヤバい

おっさんIT系サラリーマンの自意識が高ぶったときに、ふとぶちかます雑記です。

暗闇で一人寂しく悩む君へ

そりゃね、いつもふざけたことばっかり言っている俺ですが、たまには真面目にこう、人生について語りたい時もあるんですよ。どんな人でも長い一生の中で浮き沈みがあるもんじゃないですか。誰もが悩み落ち込み、暗闇の中で孤独を味わうときが必ずあるんです。そんな人たちに対して一筋の光明となるような言葉を伝えたい、誰かを救うことで自分も救われたい。今日はそんな気分なんですよ。

 

俺は膀胱力には以前から自信があるんです。

 

膀胱力って言われてもピンとこないアホヅラゲロ糞野郎のためにもうちょっと砕けた言い方をするとですね、『おしっこを長い間我慢することが出きるPOWER(パゥワァー)』において、銀河系一のみなぎる自信があるわけなんですよね。いや別に、膀胱力天下一武道会に出て四本腕になった天津飯よりも2秒だけおしっこを我慢し優勝できたわけじゃないですから、あくまで自己評価になっちゃいますけど、あるんですよ。自信が。『俺はおしっこを誰よりも長く我慢することにかけては、命をかけても構わないッ!!!』っていう確証があるわけなんですよね。いや、正確にいうとありました。

 

いやね、俺最近ランニングが習慣化してきましてね。けっこうな長距離を走る生活を続けてるんですよ。走る前とした後で3キロくらい体重違うくらい。で、ランニングの何がいいかって終わった後に飲む飲み物がマジで美味い。俺は大好きな炭酸水をついがぶ飲みしちゃうんですが、先日は蒸し暑い中だったから走り終わったらカラカラになってて、直後に1.5リットルくらいウィルキンソン一気飲みしたんですよ。そうするとほら。祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。ウィルキンソンレモン味を大量に飲むものは尿をどばどば出さざるをえず。つまりめちゃくちゃおしっこ出るんです。

 

問題は最初の排尿からしばらくして、シャワー浴びてゆっくりしてると第二波が、本当に我慢できない尿意が連続でくるんですよ。針でぶっ刺すような尿意がガッツーンっ!!てきて、トイレに行っておしっこしたのに戻るとまた膀胱にガッツーン!でまたトイレと。本当に分どころか秒で我慢できないくらいの痛みでして。この膀胱ガーディアン・オブ・ギャラクシーとうたわれたこの俺が!?と打ち震えていると、知り合いから『それは塩を取らないとダメ』とのアドバイスが。半信半疑ながらも塩分をとるとピタリと尿意が収まりました。そう。これがアレです。浸透圧ってやつですよ。

 

ランニングで汗が大量に出て、ナトリウムと水が大量に失われ、そこで水だけ大量に摂取すると、体内のナトリウム濃度が低いので水を大量に放出する、と。なんてことはない。俺も塩をかけられて無くなるナメクジと変わらない、ただの1生物だったということです。膀胱の守護神なんかではなかったのです。ご存じでした?俺は知りませんでした。マジでビビった。誰か早く言ってくれよ。

 

つまり人間でもナメクジでも、もっと言えば石ころでも羽虫でもビルゲイツでも羽生善治でも、等しく宇宙を織りなす1要素であって、どれが欠けても今この宇宙たりえないという繋がりそのものだということなのです。膀胱力が強くても弱くても、浸透圧という神の方程式の前では平等に無意味。どんな完璧な生物であろうと、おしっこ我慢できないときがあり、でもそしてそれすらもこの宇宙を成す不可欠な現象の1つだということを忘れてはいけません。

 

あなたがあの時あの瞬間、おしっこを漏らさなければ、

 

今この宇宙は存在しえないのです。

 

だから今この宇宙がこの宇宙たりえるのは、

 

俺がこの前ちょっと漏らしたからと言っても過言ではありません。

 

 

 

 

あがめよ!!!俺を!!俺という創造神を!!!さあ!!

 

 

 

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